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2010/1/22
屋上防水・外壁化粧防水・屋上緑化工事をはじめとする塗り替えなど修繕・改修工事を手がける。ビル・マンション・病院・工場・戸建住宅などの建物は、安全で快適な住環境を保つため、こうした工事はどうしても必要となる。(株)キムラ商工(北九州市八幡西区)は修繕・改修を単なる整備・改善工事として請け負うのでなく「しっかりと永く活用できる建物に再生させる」と、愛着のある建物の資産価値を高めてきた。
地域に密着し、ちょっとした質問や相談も気軽に受け付け、付加価値の高い施工を得意とする。建物は完成直後から劣化が始まる。防水は10年が耐久性の目安といわれる。雨漏りしてからでは老朽化を早める。雨漏りが発生すると、目に見えない部分の腐食は大きい。長持ちさせるには「早め早めの手入れが肝心」と説明する。他社で防水工事をしてもらったが、雨漏りが止まらない。どこから雨漏りがしているのか特定できないなどで、水が漏れ始めたら早い。「家屋は人間の体とよく似ているため、健康診断(調査)が必要となる」という。防水工事は施工する職人さんの技能が防水機能の良否に影響する。キムラ商工は永年にわたり培ってきた技術と、豊かな知識をもとにした施工体制を確立している。
昭和49年5月、木村 長生現会長が木村商工として個人創業、同56年11月法人化。創業以来、防水・塗装工事一筋に顧客第一主義に徹し、顧客の満足と信頼を築くため、丁寧な施工とサービスを提供してきた。平成21年11月、専務だった木村 哲也氏が厳しい環境の中で、重責である代表取締役社長に就任。夢と若さを持ち、理論、アイデア、時間を大切にし、時代の認識と変化への対応を先取りする企業を目指す。
一昨年の世界同時不況の影響により、市場では新築工事が落ち込んだ。それでも修繕・改修工事の受注が比較的底堅いといわれる。キムラ商工は「良いものをより永く使う。使い慣れたものをより永く使う」を実践してきた。多様化する顧客のニーズに対応し、大切な建物の資産価値を守り「もっと永く快適に住んでいただくための施工・品質は課せられた使命」と考えている。
東経ニュース:(株)キムラ商工~付加価値のある施工で 愛着ある大切な建物の資産評価を高める
http://www.tokyo-keizai.co.jp/visit/37.html